EARTH RIVER
必要なクリスタルをあなたの元へ
Required crystal to you
水晶(クォーツ)の意味・効果
パワーストーンに用いられる天然石
「水晶(クォーツ)」の意味・効果についてご紹介致します。
水晶(クォーツ)のエネルギー
- 潜在能力を引き出す
- 決断力や判断力を高める
- やる気を高める
- 創造力を育む
- 洞察力を鋭く研ぎ澄ます
- 身体のエネルギーを浄化する
- 魔除け効果
こんな方におすすめ
- 全ての方
水晶(クォーツ)の意味
1. 水晶の基本情報
二酸化ケイ素から成る石英の中でも、無色で透明度の高いものを水晶と呼んでいます。
「クォーツ」という言葉は本来「石英」を指していうものなのですが、広義での「水晶」を意味する言葉としても広く用いられています。
そのため、殊に無色透明の水晶を強調したい場合は、「ロック・クリスタル」や「クリスタルクォーツ」という言葉が用いられます。
因みに、「水晶」の英名は、“Rock crystal”と言い、正式な宝石名にもなっています。
水晶は、世界各地で産出していますが、中でも最大の産出国はブラジルになります。
ブラジルでは、最もポピュラーなロック・クリスタルはもちろん、レインボークォーツ、ガーデンクォーツなどのクォーツの仲間も沢山産出されています。
2. クリスタルとしての水晶
水晶は、クリスタルの中でも代表的な存在として広く知られています。
そして、最も基本的なクリスタルとして、クリスタル初心者に最適な石とも言われています。
それは、水晶の主成分であるケイ素と酸素が、地球を構成する元素であるからだと言われています。
つまり、人間にとって馴染み深い成分で構成されている水晶と人間との相性は抜群だと言うことなのです。
隕石が元で生成したクリスタルは、地球外の物質を伴っている可能性が非常に高いこともあって、クリスタルとのエネルギーの相性に悩まされる方もかなりいらっしゃいます。
しかし、水晶にはそうした悩みは全くないため、クリスタル初心者でも安心して使うことが出来るというわけなのです。
また、水晶はナイフよりも強い硬度を持っているので、衝撃にも強く扱いやすいという点も、クリスタル初心者にとっては有難い点と言えます。
クリスタル初心者は水晶から始めるのが良いと言われるゆえんは、上記に挙げた理由だけではありません。
そこには、水晶の持つクリスタルパワーも関係してきているのです。
クリスタル初心者の方の多くは、どんなパワーが今の自分に必要なのかということを明確に描き出せていません。
目的がはっきりとしていない時に、なんとなくでクリスタルを選んだとしても、クリスタルの効力を認識出来ずに終わってしまいます。
これでは、クリスタルを持つ意味がなくなってしまいますよね。
そんな時に持つべきなのが、何にでも効力を発揮してくるクリスタルです。
何にでも効力を発揮する万能石こそが、水晶なのです。
だから、クリスタル初心者は水晶から始めるべきだと言われるのです。
因みに、水晶(ロック・クリスタル)の持つ主な効力は、潜在能力を引き出す効果、決断力や判断力を高める効果、やる気を高める効果、創造力を育む効果、洞察力を鋭く研ぎ澄ます効果、身体のエネルギーを浄化する効果、魔除け効果などになります。
3. 水晶の歴史
水晶と人間との歴史は長く、数あるクリスタルの中でも1、2を争うレベルだと言われています。
太古の昔より水晶は宝飾品として、通貨として、道具として幅広く活用されてきました。
儀式や祭事、治療にも用いられていたとされ、こうした水晶の活躍の幅からも水晶の万能性がうかがえます。
水晶は、古くから鉱物の書物に頻繁に登場するクリスタルでもあるのですが、そこには決まって水の記述が含まれていました。
最も有名なのは、プリニウスの「博物誌」に記載されたもので、「水晶はとても冷たく、凍った水の性質を持っている。」というものです。
プリニウスの言う凍った水の性質というのは、水晶が初めて発見された時、人はそれを氷が結晶化したものだと信じていたことに由来するものだとされています。
水晶を手にした時、ヒンヤリとした冷たさを感じたことはないでしょうか。
あの冷たさと透明度の高い見た目から、氷が連想されたのも無理ありません。
因みに、水晶を持った時に感じる冷たさは、水晶の性質によるものです。
熱をすぐに外に逃がしてしまう性質のある水晶には熱がこもらないため、ずっと握られていても水晶は冷たいままなのです。
4. クォーツの仲間
クォーツとは、二酸化ケイ素からなる「石英」のことを指して言います。
石英は最もポピュラーな鉱物として知られていますが、クリスタルの多くもこの石英グループに属しています。
石英グループは、かなり細かい分類がなされているのですが、大まかに2つに分けることが出来ます。
水晶類と潜晶質石英類です。
前者は結晶が大きく、透明度が高いもののグループで、後者は結晶が小さく、半透明もしくは不透明のもののグループになっています。
具体的な例を挙げると、水晶類にはロック・クリスタル、アメジスト、シトリン、スモーキークォーツなどがあり、潜晶質石英類にはカルセドニー、カーネリアン、アゲートなどがあります。
「水晶=無色透明の石」というイメージが強いと、アメジストやシトリンなどが水晶の仲間だと思えないこともあるかもしれません。
しかし、和名を見てみるとそうした悩みもなくなりますよ。
というのも、アメジストは「紫水晶」、シトリンは「黄水晶」、スモーキークォーツは「煙水晶」、ローズクォーツは「紅水晶」、モリオンは「黒水晶」と言い、全てに「水晶」と付いているからなのです。
因みに、潜晶質石英類に含まれる鉱物の和名には「玉髄」と付けられています。
5. 主要な色つき水晶のまとめ
色つき水晶の中でも特に有名なのが、アメジスト(紫水晶)です。
アメジストの持つ効力は、潜在能力を引き出す効果や精神安定を促す効果などがあります。
また、恋愛にも効力があるクリスタルとして、同じ水晶仲間のローズクォーツと組み合わせて持つ方も多いです。
シトリン(黄水晶)は、アメジストととても関係が深いクリスタルで、2つのクリスタルは生成時の温度の違いによって色が変わったとされています。
また、アメジストとシトリンは近くに生成することが多いこともあって、1つのクリスタルの中にアメジストの紫色とシトリンの黄色がグラデーションのように含まれた鉱物も発見されています。この鉱物はアメトリンと呼ばれています。
因みにシトリンの持つ効力は、ポジティブさをもたらす効果やストレス解消を促す効果などになります。
スモーキークォーツ(煙水晶)は、水晶系のクリスタルには珍しいダークカラーのものになります。
このスモーキークォーツの持つ効力には、忍耐力を高める効果や恐怖心を克服する効果があります。
ローズクォーツ(紅水晶)はピンク色のクリスタルになります。
ピンク色のクリスタルの多くが恋愛関係に効力を発揮するように、ローズクォーツも恋愛方面で力を発揮します。
ローズクォーツは、恋愛関係のクリスタルの中でも、恋愛全般に対応出来る恋愛万能石としても知られており、まさに水晶の持つ万能性を引き継いだクリスタルとも言えるものなのです。
モリオン(黒水晶)は、水晶類の中でも例外的存在のもので、透明度が非常に低いクリスタルになります。
漆黒の輝きを持つモリオンの主な効果は、破邪の効果です。破邪の効力を持つクリスタルの中でも断トツの強さを誇っています。
これらのクリスタルは、同じ水晶類の仲間ということもあって石同士の相性も抜群です。
ですので、クリスタルブレスレットを作る際には、同じ水晶の仲間でまとめると間違いがありませんよ。